シトリン欠損症シンポジウム:「シトリン欠損症に対する新規治療法と新しい細胞モデルの進歩」

11月7日から9日にかけて、シトリン財団は第65回日本先天代謝異常学会(JSIMD)に参加しました。

学会のハイライトは、11月8日に財団が主催したシトリン欠損症シンポジウムでした。このシンポジウムでは、シトリン欠損症に対する新しい治療法と細胞モデルにおける最新の研究に焦点が当てられました。中村公俊先生大石公彦先生による司会のもと、このセッションには多数の参加者が集まりました。財団の共同創設者であり代表であるバーバラ・ユーによる概要説明に続き、シトリン欠損症の分野で財団が支援するプロジェクトを主導するジョセフ・バウアー先生ジュリアン・バルトー先生城戸淳先生による講演が行われました。

また、当財団はシトリン欠損症昼食会も開催し、シトリン欠損症の研究促進に関心のある科学者、臨床医、および緊密な共同研究者が一堂に会しました。この会は、新しいアイデアを交換し、主要なパートナーとの関係を強化する場となりました。

財団が毎年参加しているJSIMDは、国際的な共同研究を強化し、また、私たちの使命の中心である日本との深い絆を強化する上で極めて重要な役割を果たしています。