シトリン財団は、定期的にコンソーシアムや財団内ネットワーク向けにエキスパート・トークを開催しています。これらの講演は、各分野の第一人者である招待講演者によって行われます。エキスパートトークシリーズでは、シトリン欠損症研究に関連する様々な話題を取り上げ、シトリン欠損症に関する現在の理解を深め、効果的な治療法の開発に貢献することを目的としています。

  • ウール・シャヒン教授, MD, PhD(BioNTech共同創設者兼CEO)
    バイオエヌテック(マインツ、ドイツ)

    • 演題: mRNA治療-ワクチンを超える治療戦略

開催日:2023年9月5日

  • ジュリアン・セール教授、MD、PhD、MRCP(MRC分子生物学研究所、タンパク質・核酸化学部門プログラムリーダー)
    英国ケンブリッジ大学(ケンブリッジ、英国)

    • 演題:シトリン欠損症における遺伝子制御の原理とその潜在的調節機構

開催日:2023年5月16日

  • マーク・ヘラースタイン教授, MD, PhD (ロバート・Cとベロニカ・アトキンス代謝栄養学講座、栄養科学・毒物学部門人間栄養学教授)
    米国カリフォルニア大学バークレー校(カリフォルニア、米国)

    • 演題:質量同位体分布分析(MIDA): “重合生合成の方程式”

開催日:2022年11月17日

  • ピーター・カリス教授、PhD、FRSC、FNAI(米国)、OC (ナノメディシン研究グループディレクター、生化学・分子生物学科教授)
    ブリティッシュ・コロンビア大学(バンクーバー、カナダ)

    • 演題:基礎研究からCOVID-19 mRNAワクチンまで: 脂質ナノ粒子の物語

開催日:2022年4月10日

講演者 (発表順):

  • マーカス・グロンプ教授, MD (レイ・ヒッキー教授、パペ・ファミリー小児科研究所所長、小児科教授)
    オレゴン健康科学大学(オレゴン州、米国)

    • 演題:非アルコール性脂肪性肝疾患の代謝的原因と結果、およびミトコンドリアを標的とした新しい治療法
  • サイモン・ワディントン教授, PhD(EGA女性健康研究所遺伝子治療学教授)
    ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(ロンドン、英国)

    • 演題:遺伝子治療-選択の余地をなくす
  • チャールズ・ヴェンディッティ教授, MD, PhD (国立ヒトゲノム研究所上級研究員、有機酸研究部門長)
    米国国立衛生研究所(メリーランド州、米国)

    • 演題:MMAのゲノム治療: 患者とマウスからの教訓

開催日:2022年04月26日

  • スティーブン・ストローム教授、PhD (細胞移植研究名誉教授、実験医学部門)
    カロリンスカ研究所(ストックホルム、スウェーデン)

    • 演題:肝ヒト化マウスと遺伝子編集技術を用いたヒト肝細胞における尿素サイクル欠損の補正に関する研究

開催日:2022年03月28日

講演者(発表順):

  • ジェラルド・L・シュルマン教授、MD, PhD, MACP, MACE, FRCP教授 (ジョージ・R・カウギル医学・細胞分子生理学教授、イェール大学糖尿病研究センター共同ディレクター)
    イェール大学医学部(コネチカット州、米国)

    • 演題:非アルコール性脂肪性肝疾患の代謝的原因と結果、およびミトコンドリアを標的とした新しい治療法
  • ハネーレ・イキヤーヴィネン教授、MD, PhD, FRCP (医学部教授)
    ヘルシンキ大学医学部(ヘルシンキ、フィンランド)

    • 演題:NAFLDとシトリン欠損症に伴う肝疾患

発表者 (発表順):

  • 武部貴則教授、MD, PhD (幹細胞・オルガノイド医療センター(CuSTOM)センター長、研究所教授)
    シンシナティ小児病院メディカルセンター(シンシナティ、米国)
    東京医科歯科大学(東京、日本)

    • 演題:オルガノイド医療の可能性を求めて
  • メリトクセル・フッフ教授, PhD (リゼ・マイトナー・マックスプランク研究グループリーダー)
    マックス・プランク分子細胞生物学・遺伝学研究所(ドレスデン、ドイツ)

    • 演題:組織由来肝臓オルガノイドは、健康時と疾患時の肝臓生物学の基本原理の同定を可能にする

開催日:2021年11月21日