シトリン財団は、2023年3月22日から24日にタイ・バンコクで開催された第6回アジア遺伝性代謝疾患学会に参加しました。この学会において、シトリン財団はシトリン欠損症の解決に向けた我々のグローバルな取り組みについて発表を行い、アジアにおける主要なシトリン欠損症(CD)臨床医による会合を成功させました。

また、中村公俊教授(熊本大学大学院生命科学研究部)が会長、遠藤文夫教授(熊本大学大学院生命科学研究部)が特別顧問に就任し、当財団が事務局となり、アジア初のシトリン欠損症コンソーシアムも設立されました。本コンソーシアムでは、定期的に会合を開き、患者様の発掘、CD患者登録、CDの臨床研究の可能性の検討などに取り組んでいく予定です。