今月初め、大阪で開催された第64回JSIMDにおいて、当財団はシトリン欠損症(CD)シンポジウムを主催しました。CDシンポジウムはヨハネス・ヘーベレと中村公俊が共同座長を務めました。当財団の共同創設者であるバーバラ・ユがプレゼンテーションを行い、CD研究の新たな取り組みと当財団の進展について紹介しました。ヨハネス・ヘーベレ、CDの管理を改善するために必要な前臨床試験について述べました。中村公俊は、CDセンター・オブ・エクセレンスの役割について発表しました。最後に、井ノ上逸郎がCTLN2患者の肝臓サンプルにおける遺伝子発現調節異常について発表し、セッションを締めくくりました。さらに、当財団は中村公俊とCD昼食会を共催しました。CDに関心を持つ多くの著名な地域の臨床医にご参加いただき、当財団の目標をさらに前進させることができました。